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出典:http://coco.to/movie/40345

人生とは、介護とは何かを描く・・・


 

「馬鹿者」と、感謝を告げた

 

「くたばれと」と、愛を告げた

 

倒れても人の手は借りたくない頑固な和紙職人と、韓国からやってきた落ちこぼれ女子。

 

交わるはずのなかったふたりの、魂と心が通い合う。

 

こんなキャッチコピーのパンフレットで話題の映画「つむぐもの」

 

「他人の手なんか、絶対に借りるものか」「うるせぇ、くそじじいぃ」

 

国籍も世代も何もかも違う二人がつむぐ、感動の物語。

 

ふたりの関係を描きながら、人が最後まで自分らしく生きる事とは何かを問いかける・・・

 

「つむぐもの」の作品背景

 

世界一の長寿国、日本。私たち一人ひとりが安心して老いを迎えるには、助け合いが欠かせない。

 

家族や地域の形の変化に伴い、人生のラストステージの過ごし方は多様化してきている。

 

人が最後まで自分らしく生きるためには何が必要なのか?どうすれば相手を理解し、相手の生き方を尊重できるのか?

 

言葉も文化も価値観もまるで違う主人公二人は、他人事だと思っていた「介護」を通して深いきずなを育み、互いにかけがえのない存在になっていく。

 

一年にわたるその過程をユーモアとペーソスを交えて丹念に描くことで、すべての人に人生の輝きとは何かを問いかける。

 

「つむぐもの」のストーリー

 

妻に先立たれて一人暮らしの和紙職人・剛生の元に、ワーキングホリデーでやってきた韓国人のヨナ。

 

当時は日本で越前和紙作りの手伝いをするはずだったが、職人の剛生が脳腫瘍で倒れてしまい、なんと、介護をすることに!

 

しかし、剛生は誰にも心を開かず、偏見にまみれた悪態をついてばかり。

 

それでも強気なヨナはひるむことなくぶつかっていき、やがて剛生の気持ちに思いもよらない変化が訪れる・・・

追加キャストに吉岡里帆も!映画「つむぐもの」のキャスト

 

主役には芸歴50年にして映画初主演の石倉三郎。

 

ヒロイン役は「息もできない」で世界的な脚光を浴びたキム・コッピ。

 

連続テレビ小説「あさが来た」や「明鳥」の吉岡里帆。

 

「ちはやふる」「花燃ゆ」の森永悠希。

 

主題歌に奄美大島出身の歌姫・城南海が歌う「月の砂漠」

 

公開は3月19日

 

介護の仕事に携わる身としては見ておきたい作品です。

 

韓国人と日本人の二つの視点から日本の介護はどう映るのか?

 

公開日がとても楽しみです。

 

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