突然ですが同僚や家族に話をしている中で、相手が上の空で話を聞いている様な印象があると話す気がなくなってしまうことってありませんか?
自分はしっかり話しをしたつもりなのに上手く伝わってなくガッカリした経験はありませんか?
そうならない為のコミュニケーションのポイントをお話していきます。
コミュニケーションの中で話したことを意図通り理解してもらうにはまず相手が「聴く気があるか」次に「聴いているか」次に「どう聴いたか」最後に「どう感じたか」が大事になってきます。
今回は話の聴き方、伝え方の2つの種類に分けて紹介させて頂きます。
このページでは不快に思われない話の聴き方のポイントについて紹介します。
聴き手がわかりやすい伝え方についてはこちらのページを参照してください。
目次
話を聴くときの3つの心構え
1,最後まで聴く
相手の話をすぐに否定してしまうと相手も話す気がなくなてしまいます。まず最後まできちんと話しを聴きましょう。
2,割り込まないで聴く
途中で割り込んでしまうと話の腰を折ってしまうことになります。
3,集中して聴く
相手が一生懸命話していてもうわの空で聴いていたら内容も入ってきませんし失礼になってしまいます。きちんと話を聴きましょう。
聞き方5つのポイント
1,うなずきの活用
要所要所でうなずいたり相づちを打ちながら話を聴きましょう。あまりうなずきすぎたりすると逆に聴いていないんのではないかと思われてしまうので適度にうなずき、相づちをしましょう。
2アイコンタクトの活用
目を合わせることも「きちんと聴いてます」という姿勢につながるのでちゃんと目を合わせましょう。目を合わすのが恥ずかしい方もいると思うので相手の鼻や口元辺りを見ていると目を見て聴いているように見えるので試してみてください。
3、表情の活用
話を聴く際のリアクションも大事です。ノーリアクションで話を聴かれていても話す気が削がれます。少し大げさぐらいにリアクションを取り共感の姿勢を示してください。相手と同じ表情をし共感、反応するぐらいがちょうどいいです。
4,姿勢・位置の活用
自分がどこを向いているか目線も気をつけましょう。顎が上がっていたりすると上から目線に囚われてしまうこともあるので注意しましょう。お互い椅子に座っているときは斜め横に座りましょう。一番話しがしやすいことが座席力学で証明されています。
5,質問の活用
まず否定をしないことが大事です。否定をするとネガティブなイメージが付いてしまいます。相手の話に対し質問をする際にも難しい質問はなるべくせずに答えやすい質問をし、YESかNOで答えられるような物からしてみましょう。
以上がポイントとなります。話している方が不快に思わずに話しやすくすることで話が盛り上がりやすかったりもするので聴き手側の姿勢はとても重要です。あまり意識しすぎてかたくなりすぎてもその表情が伝わってしまうのであくまでも自然体で話しましょう。