ノンバーバルコミュニケーションの7つの注意点

今回は、コミニュケーションの重要性について紹介したいと思います。

 

 

コミニュケーションには、大きく分けるとバーバルコミニュケーション(言語)、ノンバーバルコミュニケーション(非言語)の2種類があります。

 

 

目次

「バーバルコミニュケーションとは?」


言語的コミニュケーションの事で、主に話や文字など使ったコミニュケーションの事を言います。

 

 

「ノンバーバルコミニュケーションとは?」

声、要介護者の表情、身だしなみ、立ち振る舞いなどを観察して高齢者や認知症を患った人の状態を把握する為には大切な情報源になります。ノンバーバルコミュニケーションは大きく分けて7種類あります。

 

ノンバーバルコミニュケーションのパターン7種類

身体を動かす事や人の姿勢や表情を見たり、視線を感じたり人が瞬きをする事をいいます。高齢者の場合、普段と違った歩き方や表情を観察することが大切です。

 

人それぞれの生活スタイル、長髪や茶髪、皮膚の色などの違いを表します。高齢者の場合転倒や打撲などで内出血が見られる場合があります。骨折や薬の副作用などが原因の場合もあるので普段から観察することが大切です。

 

 

自分自身や他人の身体に触れて、スキンシップをする事をいいます。接触行動により対人関係の状態がわかる事があります。

 

 

人が発する声の大きさやアクセントのつけ方や会話をするスピードの事を言います。高齢者の場合、喜怒哀楽やその日の状態を把握する事ができます。

 

急に話し方がおかしくなった場合(ろれつが回らない)は、脳疾患の場合もあるので普段から変化に注意しておきましょう。

 

 

プロクセミックスとは、人が生活する居住空間や人対人、人対物などの空間関係について意識的に独自に認識し枠組みを形成する事をいいます。

 

その中で大事になってくるのが、対人距離、パーソナルスペースなどです。

 

パーソナルスペース…誰もが持っている他人に近づかれると不快に感じてしまう空間の事をいいます。

 

対人距離…友人や仕事の中で、人が緊張せずに話しがしやすい距離の事。

 

 

人が化粧をしたり、洋服を着たりする事を言います。普段、化粧や身だしなみをきちんとされている方が急にしなくなった場合、健康や精神面に問題がある場合が考えられます。

 

 

人が生活する中で必要な照明、温度などの事を言います。高齢者の場合、暑くても換気をせず、熱中症になる方も多いので環境を把握し整えてあげましょう。

 

 

 「まとめ」

7つに分けて紹介してきましたが、すべての事が高齢者や認知症を患った人の変化や状態を知る為に必要な事です。

 

 

コミニュケーションを取ることで、高齢者本人に合わせた介護ができるようになると思います。

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