人生とは、介護とは何かを描いた映画「つむぐもの」が3月19日より公開!!
人生とは、介護とは何かを描く・・・
「馬鹿者」と、感謝を告げた
「くたばれと」と、愛を告げた
倒れても人の手は借りたくない頑固な和紙職人と、韓国からやってきた落ちこぼれ女子。
交わるはずのなかったふたりの、魂と心が通い合う。
こんなキャッチコピーのパンフレットで話題の映画「つむぐもの」
「他人の手なんか、絶対に借りるものか」「うるせぇ、くそじじいぃ」
国籍も世代も何もかも違う二人がつむぐ、感動の物語。
ふたりの関係を描きながら、人が最後まで自分らしく生きる事とは何かを問いかける・・・
「つむぐもの」の作品背景
世界一の長寿国、日本。私たち一人ひとりが安心して老いを迎えるには、助け合いが欠かせない。
家族や地域の形の変化に伴い、人生のラストステージの過ごし方は多様化してきている。
人が最後まで自分らしく生きるためには何が必要なのか?どうすれば相手を理解し、相手の生き方を尊重できるのか?
言葉も文化も価値観もまるで違う主人公二人は、他人事だと思っていた「介護」を通して深いきずなを育み、互いにかけがえのない存在になっていく。
一年にわたるその過程をユーモアとペーソスを交えて丹念に描くことで、すべての人に人生の輝きとは何かを問いかける。
「つむぐもの」のストーリー
妻に先立たれて一人暮らしの和紙職人・剛生の元に、ワーキングホリデーでやってきた韓国人のヨナ。
当時は日本で越前和紙作りの手伝いをするはずだったが、職人の剛生が脳腫瘍で倒れてしまい、なんと、介護をすることに!
しかし、剛生は誰にも心を開かず、偏見にまみれた悪態をついてばかり。
それでも強気なヨナはひるむことなくぶつかっていき、やがて剛生の気持ちに思いもよらない変化が訪れる・・・
追加キャストに吉岡里帆も!映画「つむぐもの」のキャスト
主役には芸歴50年にして映画初主演の石倉三郎。
ヒロイン役は「息もできない」で世界的な脚光を浴びたキム・コッピ。
連続テレビ小説「あさが来た」や「明鳥」の吉岡里帆。
「ちはやふる」「花燃ゆ」の森永悠希。
主題歌に奄美大島出身の歌姫・城南海が歌う「月の砂漠」
公開は3月19日
介護の仕事に携わる身としては見ておきたい作品です。
韓国人と日本人の二つの視点から日本の介護はどう映るのか?
公開日がとても楽しみです。